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駅舎をリノベーションした施設「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI」及び「くど」がオープンします。

株式会社NOTEが監修する駅舎リノベーション施設「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI」、及び「くど」が、2019年11月2日(土)にオープン致します。

弘法大師・空海が開創した日本を代表する真言密教の聖地「高野山」。

雄大な紀伊山地の中、今もなお多くの人々が参詣する信仰の霊場へ至る『道』を新たな形で体現する取組みの第一弾として、南海電気鉄道株式会社(代表取締役:遠北 光彦、以下「南海電鉄」)が主体となり、九度山駅・高野下駅の駅舎をそれぞれ“おにぎりスタンド”と“駅舎ホテル”として生まれ変わらせ、『道』の拠点施設として整備します。

株式会社NOTEでは、2018年9月25日に南海電鉄と包括連携協定を締結し、高野山及びその歴史文化を形成する周辺地域(以下「高野山麓エリア」)の歴史的資源、特産物等を活かした観光振興を積極的に推進することとしています。本事業を皮切りに今後も地域や企業と協働しながら、高野山及び高野山麓エリアの魅力を発信し、高野山を訪問する新たな過ごし方を提案する取組みを進めていきます。

■地域概要
【九度山】
高野山開創時より山麓の寺務所として建立された慈尊院を有し、高野山に至る参詣道「町石道」の起点となっており、古くから参詣者が多く往来する高野山参詣の要所です。

【高野下】
高野下駅が立地する椎出地区は、かつて参詣道のひとつ「槇尾道」の起点の宿場町として栄えた集落です。

■施設概要
【九度山駅舎】
大正13年に開業した駅舎をリノベーションし、おにぎりスタンド「くど」を整備して、参詣道歩きをする人々に新たな楽しみを提供します。運営事業者は、和歌山市などで独創的な店舗を手掛ける源じろう氏が中心となった株式会社海南社です。


【高野下駅舎】
大正建築の近代化産業遺産である駅舎をリノベーションし、 参詣道歩きの拠点施設として、関西初の駅舎ホテル「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI」を整備します。運営事業者は、大阪などで宿泊施設を手掛ける株式会社キリンジです。地域住民の方々と共に施設運営を行います。

なお、「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI」は、当社が手掛けるNIPPONIAとしては14地域目となり、今後は椎出地区を始めとした南海電鉄の高野線沿線=参詣道に古くから在る集落に点在する歴史文化遺産を繋げ、広範囲に分散する施設を一体として、高野山に訪問する様々な人に新たな滞在を提供していく取組みを予定しています。

各施設の詳細、及び今後のイベント等の詳細については、南海電鉄が本日発行するプレスリリースをご参照ください。
URL:http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/190930.pdf