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【全国初】丹波篠山の老舗・小田垣商店とNOTEが事業連携を開始。 「WITH NIPPONIA」認定第一号として、 歴史的建築物を活用した新たなまちづくりモデルを構築

=2026年1月19日(月)、小田垣商店「豆家」にて記者発表会を開催=

 

丹波篠山の老舗黒豆卸店・株式会社小田垣商店(代表取締役 小田垣 昇、以下「小田垣商店」)と、古民家再生によるまちづくり事業「NIPPONIA」を全国展開する株式会社NOTE(代表取締役 藤原 岳史、以下「NOTE」)は、NOTEの取り組むまちづくり事業NIPPONIAにおいて丹波篠山エリアにおける事業連携を開始いたします。

本連携は、NOTEが新たに創設した認証制度「WITH NIPPONIA」の第一号事例となります。2025年5月に小田垣商店が開業した一棟貸し宿「豆家(まめや)」を拠点に、両社の強みを活かした送客連携や体験コンテンツの共同開発を行い、地域の歴史・文化を未来へつなぐ持続可能なまちづくりを加速させます。
つきましては、2026119()、本連携の詳細および今後の展望について、会場となる「豆家」にて記者発表会を開催いたします。

 

連携の背景と目的
NIPPONIAの発祥の地である丹波篠山市において、それぞれ異なるアプローチで地域活性化に取り組んできた2社が、「丹波篠山が育んできた歴史と文化を次世代へつなぐ」という共通の理念のもと手を取り合います。

  • 小田垣商店の取り組み: 1734年創業。国登録有形文化財である店舗敷地内の歴史的建造物10軒を再生し、カフェ「豆堂」や宿泊施設「豆家」を展開。黒豆を単なる産品としてではなく、地域の風土や文化を伝える象徴として発信しています。
  • NOTEの取り組み: 2015年に「篠山城下町ホテル NIPPONIA」を開業。地域に点在する古民家を一つのホテルとして再生し、暮らしや文化に触れる旅を提案する「NIPPONIA」モデルを全国33地域へ展開しています。

 

NIPPONIA事業が10周年を迎える節目の年に、発祥の地・丹波篠山から「地域老舗企業×まちづくり会社」による新たな地方創生モデルを発信します。

 

新制度「WITH NIPPONIA」について

「WITH NIPPONIA」は、NIPPONIAのビジョンに共感し、歴史的資源の活用において所定の基準を満たした施設をパートナーとして認証する新たな仕組みです。小田垣商店の「豆家」はその第一号として認定され、NIPPONIA事業との連携を通じて、その価値を広く国内外へ発信していきます。

具体的な連携内容

1.NIPPONIAブランド連携
・全国のNIPPONIAファンへ向けたPR展開。
・NIPPONIAネットワークを活用した送客連携。

2.地域内連携
・「篠山城下町ホテル NIPPONIA」宿泊者への「黒豆選別体験」など、地域ならではの体験プログラムを共同提供。

3.食と文化を融合した体験造成
・地域内事業者と連携した、点在する魅力を面でつなぐ体験型宿泊プランの造成。 等

 

記者発表のご案内

本連携の意義や今後の具体的な展開について、代表者2名よりご説明申し上げます。当日は、連携の舞台となる「豆家」および体験コンテンツの現場となる黒豆選別工場の見学も予定しております。

日 時:2026年1月19日(月) 11時~12時
場 所:小田垣商店 豆家(兵庫県丹波篠山市立町15番地)
登壇者:・株式会社小田垣商店 代表取締役社長 小田垣 昇、株式会社NOTE 代表取締役社長 藤原 岳史
内 容:事業連携に関する発表、質疑応答、施設および工場見学、フォトセッション

※当日は宿泊スペースだけではなく、お客様への体験プランとして提供予定の黒豆選別工場もご案内予定です。

ご参加を希望される場合は、以下のお申込みフォームより必要事項をご記入の上、116()17時までにお申込みください。

記者発表お申込みフォーム

 

会社情報

株式会社小田垣商店
・所在地:〒669-2323 兵庫県丹波篠山市立町9番地
・創 業:1734年(享保19年)
・設 立:1987年
・代 表:代表取締役 小田垣 昇
・資本金:3,800万円
・U R L:https://www.odagaki.co.jp/about/company/

株式会社NOTE
・所在地:〒669-2331 兵庫県丹波篠山市二階町18番地1
・創 立:2016年
・代 表:代表取締役 藤原 岳史
・資本金:1億円
・U R L: https://team.nipponia.or.jp/