都心から特急で約1時間、JR大月駅から更に車で30分。多摩川源流に位置するのが、人口約700人の小菅村です。
村内に信号は一つだけ。村の中には、コンビニもドラッグストアもありません。けれど歴史は古く、縄文時代からこの地に人が暮らしていた痕跡が見つかっています。
水源林として豊かな山林資源が保たれている小菅は、「源流の村」をキーワードに村づくりに取り組んできた地域で、日々新たな取り組みが始まっています。
「NIPPONIA 小菅 源流の村」は、小菅村役場、NIPPONIA事業の始まる前より小菅村の地域振興に取り組んでいた株式会社さとゆめ、NOTEの三者で設立した株式会社EDGEが開発し、2019年に開業しました。その後2020年に2棟の客室棟がオープンし、2024年時点で3棟6室の宿泊施設となっています。
「NIPPONIA 小菅 源流の村」の運営は株式会社EDGEが担っていますが、実際に現地でお客様をお迎えしている方たちは、NIPPONIAのコンセプトに共感し移住してきてくれた支配人をはじめ、施設スタッフ、料理人、生産者、送迎の運転手、村の案内人まで、全て村の人達です。人を通して、より深く地域の中に入ってみてください。
NIPPONIA 小菅 源流の村
施設の詳細は上記webサイトからご覧いただけます。ご予約も同サイトより行えます。
滞在中は、焚火、集落散歩などを通して小菅村を楽しむも良し、ハイキング、渓流釣りなど、小菅村が誇る豊かな自然を満喫するも良し。好みに合わせて過ごしていただけます。
宿のお料理は二十四節気に合わせ、季節の食材を使ったお料理を提供しているのもこだわりの一つです。
「大家」と呼ばれ地域の中で親しまれていた築約150年の名士の邸宅を、レストランと4室の客室棟に改修しました。
チェックインもこちらの棟で行います。
周囲の自然と緩やかに繋がるお庭の中には焚火台があり、火を囲んで団欒することもできます。
蔵のお部屋にはレコードプレーヤーがあり、豊かな時間を作り出してくれます。
2020年に新たに加わった「崖の家」は、その名の通り崖にへばりつくようにして建っていた2棟の建物を、それぞれ1棟貸しのコテージに改修したものです。大きな窓から季節ごとに移り替わる絵画のような小菅の風景を楽しめます。
キッチン設備が充実しているのが特徴で、是非、地産地食を満喫ください。