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山形県白鷹町(しらたかまち)でNIPPONIA事業が本格始動。8月6日に事業説明会を開催しました。

山形県白鷹町(しらたかまち)にて、「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮)」(以下、当施設)が来春オープン予定です。施設開業に向けて本格的に事業が動き出し、それに伴い先日8月6日(木)に関係者一同による事業説明会を開催致しました。
当日の様子は山形新聞、YBC山形放送「news every」、NHK山形放送局「やままる」、NHK山形news web などローカルメディアを中心に取り上げていただきました。

※事業概要説明会のプレスリリースはこちら

「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮)」の全体完成イメージ図。

◆改修施設概要

「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮)」として生まれ変わる旧奥山源内邸は300年続いた地元名家の邸宅で米沢藩との結びつきも強く、第9代藩主で江戸時代屈指の名君として知られる上杉鷹山の時代には米沢藩の養蚕事業拡大にも携わり、藩の経済再生に貢献したという歴史を持ちます。
約8,000㎡の広さを持つ敷地内には母屋と5棟の蔵があり、それぞれを改修して8室の客室とレストランとする予定です。

施設完成イメージ図。

◆プロジェクト体制

本プロジェクトは、山形県で400年の歴史を持つ呉服店「とみひろ」、蔵王温泉などで複数の旅館を営む「株式会社 高見屋旅館」、NECキャピタルソリューション株式会社、株式会社NOTEが出資参画して立ち上げた事業体「ukitam(ウキタム)」が事業主体となって開発事業に取り組みます。その他、建物の改修やデザインは山形を拠点に活動している「井上貴詞建築設計事務所」、デザイナーの須藤 修氏、活動の全般的なプロモーションは「株式会社グリーンアップル」の和田 有紗氏が手掛け、強力なプロジェクトチームとなっています。
※ウキタムとは当施設開業予定の「置賜(おきたま)地方」の語源とされています。

「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮)」プロジェクトのスキーム図。

当施設は、養蚕・織物業で栄えた白鷹地域の歴史文化をベースに「着物」をテーマにした空間づくりを行い、滞在を通じて地域の魅力を発信していく場所を目指します。