ニュースリリース
2021年4月29日(木)、山形県白鷹町に「NIPPONIA 白鷹 源内邸」がオープン致しました。本施設は山形県内で初めてのNIPPONIA施設となります。オープン前日の28日(水)には、現地にてオープニングレセプションが開催されました。
施設オープンに関するリリースも配信しています。「NIPPONIA 白鷹 源内邸」や本プロジェクトについてお知りになりたい方はぜひこちらもお読みください。
施設がオープンした白鷹町(しらたかまち)は山形県のやや南寄りに位置し、町内を南北に最上川が流れる自然豊かな地域です。
今回、宿泊施設として改修したのは地域の名士・奥山家の邸宅。明治中期から大正初期ごろに建てられた母屋、蔵からなる8棟の建物をダイニングと客室棟として再生しました。
施設の名前は奥山家の初代当主であった高橋源内を由来としています。源内は、江戸時代に米沢藩藩主を務め屈指の名君としても知られる上杉鷹山とも所縁があり、白鷹の地に数々の功績を残したとして村人たちから功績碑を建立されるほど地域のために尽力した人物だったそうです。
また、白鷹町の位置する置賜地区(おきたまちく)は昔から着物に関わる産業が盛んであり、養蚕や着物の染料として使われる紅花の生産が地域を支えてきました。
そんな土地の文化を取り入れ、「NIPPONIA 白鷹 源内邸」では着物を通して地域を体験してもらう「着物リトリート」をテーマに滞在プランをご提案しています。
ご宿泊のお客様には着付け体験もご用意していますので、ぜひお楽しみください。