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香川県に「NIPPONIA 仁尾 水鏡の町」が2025年6月14日(土)に開業します!

歴史的資源の活用により香川県三豊市の活性化を目指すNIO YOSUGA株式会社(本社:香川県三豊市、代表取締役:竹内哲也、藤原岳史、以下、NIO YOSUGA)は、歴史的な建物を再生した分散型ホテル「NIPPONIA 仁尾 水鏡の町(みかがみのまち)(以下、当施設)」を6月14日(土)に開業いたします。

NIPPONIAは、歴史ある地域の暮らしを継承することを目指すまちづくり事業です。2025年6月1日時点で全国33地域に展開しており、香川県では今回が初めての施設開業となります。

当施設は、滞在の時間を通して三豊市仁尾エリアに残る昔懐かしい町並みの魅力とこの土地で育まれた文化、地域の暮らしを宿泊客に伝え、何度も帰ってきたくなるような繋がりの創出を目指します。

NIPPONIA 仁尾 水鏡の町 公式サイト

 

■三豊仁尾エリアについて

香川県三豊市は、高松市から車でおよそ1時間、金刀比羅宮で有名な琴平町に隣接するエリアです。穏やかな海に接する地形のため千年以上前から良港として整備され、海上交通の要所として、また良水にも恵まれ江戸時代からは製塩業も栄えました。
しかし、陸上交通の発達とともに現在では市内に残る往時の町並みも空き家化が進み、歴史を持つ老舗店舗も後継者不在などの課題に悩まされています。
また、父母ヶ浜への観光客は増加傾向にあるものの、日帰り観光が大半を占め、地域内の宿泊客数が少ないことが課題となっています。

■「NIPPONIA 仁尾 水鏡の町」について

当施設は、三豊市内に拠点を置く建設会社 菅組が、地域内の町並み保存・エリアの活性化を目的に運営していた1棟貸しの宿泊施設「多喜屋」と「讃岐緑想」に加えて、エリア内の空き古民家2棟を再生した計4棟6室の分散型ホテルです。

これまで独立した宿泊施設として運営していた2棟を分散型宿泊施設とすることで、面的に三豊・仁尾エリアを散策してもらう仕組みを作り、より地域に没入できる宿泊を提供します。
施設名の「水鏡の町」は、平安時代より続く神事や塩田、穏やかな瀬戸内の海と、約1kmに及ぶ干潟が特徴的な「父母ヶ浜」に由来します。塩づくりと海運業により形成された地域の歴史と、その特徴的な地形より生まれた自然美を後世に伝えたいという想いを込めています。

当施設では讃岐の文化・伝統を感じてもらうため、各客室に、讃岐かがり手まり、香川漆器、香川で活動するガラス作家の作品などを家具やインテリアとして取り入れています。
また、施設周辺の老舗米酢店「中橋醸酢株式会社」や1700年代創業の駄菓子屋「加治藤商店」などとも連携し、地域を周遊する仕組み作りを進めて行きます。

 

■施設情報

・名 称                  NIPPONIA 仁尾 水鏡の町(みかがみのまち)
・住 所                〒769-1407 香川県三豊市仁尾町仁尾丁312(フロント)
・客室数                  4棟6室(1棟貸し2棟)
・宿泊料金              24,000円~/人 (2名で朝食付きの場合の一人当たり・税別)
・アクセス              JR予讃線 詫間駅から車で約12分、三豊鳥坂ICから約30分
・開業日                  2025年6月14日(土)

NIO YOSUGA株式会社 組織概要

・会 社 名:NIO YOSUGA株式会社
・設 立:2022年1月11日
・代 表:竹内 哲也、藤原 岳史(共同代表)
・資 本 金:1,650万円
・出 資 者:株式会社菅組、ルウツ株式会社、株式会社NOTE
・所 在 地:香川県三豊市仁尾町仁尾丁312番地
・事業内容:三豊の暮らし文化継続を目的とした不動産開発、コンサルティング、施設運営事業