丹波篠山・福住地区に「丹波篠山 旅路のブルワリー」がオープンしました!

先日7月26日(金)、丹波篠山市の福住(ふくすみ)地区にビール醸造所&パブが誕生しました!その名は「丹波篠山 旅路のブルワリー」。今回は、その記念すべきオープンセレモニーの様子をお伝えいたします!!

「丹波篠山 旅路のブルワリー」外観。明治時代に建てられたという築130年以上の古民家です。暖簾の色はもちろん、ビールカラー!

ブルワリーのできた福住地区は、京都から篠山城下町を結ぶ街道沿いに形成された宿場町で、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。京都から篠山城下町に向かう旅人が最後に休む宿場町でもあったことから大変栄え、昭和に入ってからも、周辺に住む人々はみんな福住へ買い物をしに来たといいます。

「丹波篠山 旅路のブルワリー」の前の景色。この道をずっと行けば、かつての日本の中心、京都へ至ります。

そんな福住に新しくできた「丹波篠山 旅路のブルワリー」では、現在4種類のクラフトビールを醸造しています。今回のセレモニーではそのうちの3種類、ホップの苦みとモルトの甘みが絡み合う「ペールエール」、爽やかで飲みやすい白ビール「ヴァイツェン」、ドライで香ばしい黒ビール「スタウト」を皆さんに試飲していただきました。ちなみにスタウトは、福住のコーヒー店「マグナムコーヒー」さんからコーヒー豆をいただいて、副原料として使っています!

醸造を始めて、一般の方に飲んでもらうのは今回が初めて。どんな反応が返ってくるのかスタッフ全員ドキドキでした…。結果、ひっきりなしにお代わりのオーダーが入るほど好評!これからも頑張れそうです!

また、同じく福住地区内にある古民家の宿「福住宿場町ホテルNIPPONIA」の部屋にビールサーバーを設置し、このブルワリーで醸造したビールを宿のお部屋で楽しめるという夢のような計画も進んでいます。

福住、これからますます楽しい地域になる予感が止まりません!

総勢100人以上の方たちに来ていただきました!写真右奥の壁にビールサーバーが取り付けてあり、ここから新鮮なビールを注ぎます。

地域の方にも足を運んでいただきました。「家の近くに出来て嬉しい」なんて言われたら、期待を裏切るわけにはいきません!

晴れた夏の夕方は、仕事帰りに中庭の席で一杯。このシチュエーション、最高間違いなしです。

夏休みなので、近所の子供たちもお母さんと一緒にやって来てくれました。あなた達が大人になった時に、今度はお客さんとして遊びに来られるように。その時にはもっと素敵な町になっていますように。

宿場町は、町の境界に関係なく、様々な人が行き来し、出会い、笑い会える場所。「丹波篠山 旅路のブルワリー」も、そんな場所を目指しています。

日が暮れても、これからの福住にはブルワリーのある夜が待っています。宿場町を通りすぎる風をBGMに、あなたも一杯飲んでいきませんか?

今回セレモニーにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

これから「丹波篠山 旅路のブルワリー」は、福住を拠点に色々な所へ旅に出て、そこでたくさんの出会いと笑顔を広げていきます。今後も、たくさんの場所で皆さんとお会いできますように。
どうぞ、よろしくお願い致します!

 

ブルワリー、商品に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
丹波篠山 旅路のブルワリー営業担当tel:090-1766-8761

 

(最後にこっそり募集)
丹波篠山 旅路のブルワリー」のビールと一緒に、全国を旅して歩くこのキャラクターの名前を募集中です^^良い名前を思いついた方は、是非ブルワリーに遊びに来て教えてください~。

この旅人さんに早く名前をつけてあげたい…!

◆「丹波篠山 旅路のブルワリー」についてもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ

丹波篠山 旅路のブルワリー公式サイト
ビールの説明やブルワリーのコンセプトなどはこちらから。

丹波篠山 旅路のブルワリー公式facebook
ブルワリーの最新情報を随時更新中。お問い合わせはfbのメッセージでも対応します!(2,3日中に返信いたします)。

「丹波篠山 旅路のブルワリーが目指す未来」の記事もぜひお読みください!

小栗 瑞紀

生まれも育ちも神奈川県横浜市。就職を機に篠山へ移住し、人生初の田舎暮らしを満喫中。株式会社NOTEに勤務。古民家が好き。